あくまでも、素人の自分なりの感想評価ですのでご了承ください。
★私のお気に入り
今のところ、マリア・ユーディナのCDです。
良いところ
・テクニシャンで上手く、個性がでている
・激情を彼女なりに表現している
・テンポは若干速く軽快
気になるところ
・第二楽章のロマンスがかなりスロー
ここまでゆっくりの演奏は逆にテクニシャンでなければできないのでは?
・CDがモノラルで、かつ、音が良くない
高音域がでているので耳障り。
★若手ソリスト(~40歳位の演奏)
テクニックもあり、うまい演奏をする若手のソリストを選んでみました。
しかし、激情の表現はでていないようです。
・藤田真央 Mao Fujita
初めて日本人登場!
元気があり上手いと思う、テクニシャンだ。欲を言えば、もう少しテンポをあげ、激情を表現してほしい。
カデンツァは独自か。
・ラルス・フォークト Lars Vogt
ライブ録音でこの演奏は上手い!
・マルティン・シュタットフェルト Martin Stadtfeld
テクニックあり、上手いが、第二楽章はもう少しスローが良い。
・チョ・ソンジン Seong-jin Cho
文句なく上手い。
ライブ録音でこの演奏は上手い!
・マルティン・シュタットフェルト Martin Stadtfeld
テクニックあり、上手いが、第二楽章はもう少しスローが良い。
・チョ・ソンジン Seong-jin Cho
文句なく上手い。
・ハイオウ・チャン Haiou Zhang
若手の中では個性的な弾き方で、オケも元気が良い。
・バルト・ファン・オールト Bart Van Oort
フォルテピアノで、個性的な弾き方で軽快な演奏、オケは元気が良い。
・ロナウド・ブラウティハム Ronald Brautigam
こちらもフォルテピアノ、軽快な演奏で感情もでてSACDの良い音で聴ける。
・ワシリー・プリマコフ Vassily Primakov
フォルテピアノで、個性的な弾き方で軽快な演奏、オケは元気が良い。
・ロナウド・ブラウティハム Ronald Brautigam
こちらもフォルテピアノ、軽快な演奏で感情もでてSACDの良い音で聴ける。
・ワシリー・プリマコフ Vassily Primakov
テンポが速く軽快だ。
・
レイフ・オヴェ・アンスネス Leif Ove Andsnes
オケも元気があり、軽快だ。
・アレクサンダー・マロフェーエフ Alexander Malofeev
久々の神童か。感情も表現していて上手いが、若干荒削り。
★中高年ソリスト(40歳超~の演奏)
この年代ですと、個性的な弾き方のソリストが多く、私のお勧めのソリスト
は以下のとおりです。
・クララ・ハスキル Clara Haskil
SACD版、65歳の演奏で第一楽章のカデンツァは自作。
・アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ Arturo Benedetti Michelangeli
1966/10/11録音MONO、モノラルは残念だが、後にだしているステレオ版よりこちらがお勧め。
・マルタ・アルゲリッチ Martha Argerich
1998/9録音、個性的な演奏の代表格。軽快な演奏で気に入っている。最近録音した版より、こちらがお勧め。