普通のサラーマンを60歳で定年退職後、故郷の北海道函館市に帰郷し、2012年1月
K.466(モーツァルト ピアノ協奏曲 第20番)をたくさんの方に聴いてほしくて自宅
カフェ「K.466 & Cafe」を開店しました。最大8席の小さなカフェです。
なぜK.466か? → 癒されました!
サラリーマン時代多分にもれず仕事や人間関係でストレスがたまり、何とか
ストレスを減らす方法はないものかと模索していました。酒、運動・・・など
試しましたが、思うような効果は得られず、50歳を超えるまで聴いたことが
なかった「クラシック」に挑戦しました。とりあえず、有名作曲家の代表的な
曲を聴きはじめましたがかなり苦痛でした!
そんな時、モーツァルト生誕250年の年ということでTVで特集番組が多く放映
されました。そして、モーツァルトの曲は癒し効果があるということがわかり
モーツァルトに絞り込んで聴くことにしました。たくさんのジャンルがありま
すが、ひととおり聴くと、何となくピアノ協奏曲が性に合うことが分かりました。
モーツァルトのピアノ協奏曲は27番まであり、根気よく聴く毎日が続きました。
結果、20番と24番がいいな~、好きになれそうだと感じました。
なぜ癒されるのか? → 同調する!
私の場合は不満、怒り、悩み・・・が同調されるのです。
第一楽章では色々な不安要素が吐き出されるのです。いや、吐き出せと言って
いるのです。
第二楽章はロマンスで一休みでリラックスし、
第三楽章では再び感情を刺激されますが、後半には将来に希望をもち生きるよ
うに励まされるのです。
毎日自宅で気軽に聞けるのでストレスが減り、増えることがなくなりました。
また、うれしい時も一緒に喜んでくれて同調しますよ。
好きなソリスト → マリア・ユーディナ
毎日K.466を聴いていると、ソリストの演奏で受ける感じが大きく変わるため
異なるソリストのCD/DVDを集めだしました。
これまでに聴いたCD/DVDは「K.466一覧」をご覧ください。
私の好みにはなりますが、この曲はテンポは速く、テクニシャンであること
そして一番大事なのはどれほど激情が表現されているかです。どちらかとい
うと日本人より外国人のソリストは個性的で感情をだしているようです。
近い将来、昔のLPも聴いてみたいと思います。
店内では「K.466一覧」にあるソリストですぐに聴くことができます。
ご来店をお待ちします。
「お勧めのソリスト」ページを作りました。覗いてみてください。